さあ 時間だわ
タクシーを待たせてる
外は6月の昼下がり
あなた 運命が
Jokerをひいたねと笑う
私達 似ていたわ
あんなに激しく人を
愛せるなんて
知らなかった私
最後にわけ合うものは
恋を失う同じ痛みよ
ねえ この風は
あの頃と変わらない
なのに遠い旅したようね
ああ 哀しみを
追い越して目を閉じる
すぐに想い出のターミナル
私を刻み付けてね
胸の一番 深く澄んだ場所へ
斜めにかぶる帽子で
頬の涙を隠してゆくわ
どこかでめぐり逢えたら
振り向かせたい
ふたたびあなたから
しばらく果てない空を
気ままに飛ぶわ
たったひとりで
あんなに激しく人を
愛せるなんて
知らなかった私
最後にわけ合うものは
恋を失う同じ痛みよ
どこかで巡り合えたら
振り向かせたい
ふたたびあなたから
しばらく果てない空を
気ままに飛ぶは
たったひとりで